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プロフィール

私は1984年7月28日に三重県で生まれ。
母、父、そして姉と兄
5人家族の末っ子として育ちました。

小さい頃は絵が好きで、毎日漫画の絵を真似して描いていました。
勉強も好きなほうでしたが、運動はからっきしダメで、運動会や体育の授業はいつも憂鬱でした。

でも、追いかけっこやドッヂボールは大好きで、放課後になると空が暗くなるまで友達と遊んでいましたし、
秘密基地を裏の畑につくり、その中で絵を描いたり、友達とガールズトークを楽しんでました。

そして17歳の頃、ファイナルファンタジーというゲームと出会い、その世界観にかなり影響され、名古屋ゲームデザイナー学院という専門学校へ入学しました。
絵は中学校から全然描いてなかったので、画力はその頃のままです。なので、先生たちの言っていることが宇宙語のように理解出来ませんでした。
線で描く?面で描く?何を言ってるのか?と、一年経ったころ挫折しかけてしまい、私の理解力がないばっかりに、先生の言ってることを無視して独学で勉強を始めました。
本を買って読んだところ、これも難しく、自分の描きたい絵を調べながら描く作業を繰り返しました。
すると、学年で良いと思う絵を投票する批評会があったのですが、そこで1位をとることが出来ました。
努力して良かったと思えた瞬間でした。
そのあと、あるすごい人に出会いました。色んな街のデザインや、イラストレーターとして会社をしている人です。三重県では有名な方で、画家もしています。
その方は私の絵をみて、津市の美術展覧会に出してみては?と提案して頂きました。そこから入選をし、三重県の美術展覧会へも入選をし、二紀会も入選。三重二紀会では賞も頂き、台湾や東京で展示するまでに成長出来ました。
それから三重県洋画協会へ推薦で入会させて頂き、学校へ行って絵を教えたり、オーダーの肖像画等を描いたりして過ごしていました。

ふと昔、絵を習っていたなぁと思い出したときがありました。
私が4歳くらいのときです。
油絵だったのですが、先生は何も教えず、私の手を持ってスラスラと湖に浮かぶカモの絵を描きあげ、母に「あゆこさんが描いたんですよ。」と言いました。
母はびっくりして喜んでいましたが、これは違うと子供ながら感じたものです。
すぐに辞めてしまいましたが、私は絵というのは、自分を表現できる素晴らしいものだと思っています。
大人も子供もそれは同じなんです。
私は、その人に合った絵を引き出して、絵の素晴らしさを教えていきたい。そう思います。

 

今までの経歴